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船橋市 I 邸-2

いよいよ着工です。’見積り’と’工務店さんの選定’に時間をかけて、お施主さんがしっくりくる体制を整えました。
まずは現場で‘丁張り’の確認です。‘丁張り’とは、敷地に建物の‘位置’や‘高さ’の基準になる印を作る作業です。写真にある‘板’と‘赤い糸’がその印になります。普段はこの作業の事を‘水盛遣方’と言うようにしているのですが、今回は工務店さんが‘丁張り’と言っているので呼び方を揃えました。

丁張り

敷地は埋蔵文化財包蔵地にあたります。単純な言い方をすると「掘ると遺跡が出てくる可能性がある敷地」です。このため基礎工事に際して、市の教育委員会による‘立会い’や‘発掘調査’が必要になります。I邸の場合は敷地の地盤面を今よりも高くするため、あまり地面を掘らずに基礎をつくります。地盤改良や杭などのように地面に深く手を入れる工事もありません。このような場合は、教育委員会が‘根伐り’の際に‘立会い’で‘発掘調査’の必要がない事を確認する事になります。‘根伐り’というのは、基礎をつくるために地面を掘る作業です。
‘丁張り’に続いて‘根伐り’も行い、教育委員会による‘立会い’も終わりました。

根伐り

台風が続いた影響もあり、工事スタートのタイミングが読めなくなったり、未だに各業者さんのスケジュールを抑えるのが難しかったりしますが、コツコツと進めて行こうと思います。

福島