川口市A邸の地盤改良工事の立ち会いに行ってきました。
今回はピュアパイル工法という方法での改良工事となります。
ロッドという巨大な杭のようなものを地面に差し込み、先端からセメントミルクを吐出しながら抜いていきます。
そのセメントが固まり、地面の中に残った杭状のものが周りの土との摩擦力で建物全体を支えます。
![IMG_3587(小)](http://studiospacecraft.com/wp-content/uploads/2017/10/bb335f4526df7a72aab45d8f7b78b853-745x559.jpg)
事前に確認した位置に青い紐の印をつけ、そこへ打込んでいきます。
![IMG_3590(小)](http://studiospacecraft.com/wp-content/uploads/2017/10/d33f9c7315e3427ecea12b693a54565f-559x745.jpg)
ロッドを地面へ入れていく様子。 地面を掘らないので余計な土が出ません。
![IMG_3591(小)](http://studiospacecraft.com/wp-content/uploads/2017/10/5dc5808a0d39dd9cf3090fdb02df2f3e-559x745.jpg)
ロッドを地面から抜いたばかりの様子。先端はネジ状になっています。
一ヶ所を打つのに10分もかからず、あっという間で驚きました。
ロッドの先端から出てきたばかりのセメントミルクはかなり水っぽい印象でしたが、
見ているとどんどん固まっていくのがわかり、なかなか面白かったです。
越澤