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川口市A邸-9(上棟-2)

3日間の上棟の一部始終をインターバル撮影しました。
3日を約2分にまとめましたが、作業の様子が良くわかります。
あっという間に上棟するのでなかなか面白いです。

上棟は基本的に4人で作業していましたが、そのうち大工さんは黒い作業着の1人でした。
赤い作業着の大工さん以外は足場を組んだりもする鳶さんです。
クレーンを使って段取り良く作業を進めていました。

越澤

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川口市A邸-8(上棟)

川口市A邸が上棟しました。
梁や柱などの構造材を組み上げていき、建物の骨組みが完成した状態です。
建物の大きさがイメージではなく実際に体感できるようになり、
室内の広さも上棟する前に比べてとても広い印象を受けます。

上棟の様子

上棟の様子

上棟した2階の様子

上棟した2階の様子

屋根下地を施工前の小屋組み

屋根下地を施工前の小屋組み

A邸には火打ち梁(斜めにいれて隅角部を固める材)が多く入っているためか、
小屋組みの見た目がシンプル過ぎず、模様のようで楽しそうです。
天井で見えなくなることが少し惜しい気もしますが、
天井には木の板を張る予定なのでもっと素敵な空間になると思います。

2階バルコニー側の屋根の軒先

2階バルコニー側の屋根の軒先

2階バルコニーの様子

2階バルコニーの様子

2階の道路に面したバルコニーからの眺めが思っていた以上に良いもので、ここに立つととても嬉しい気分になってきました。
また、ゆったりした広さがあるうえに屋根もしっかりかかるので、
寛ぎのスペースとしてたくさん使っていただけそうです。

どんどん建物が組み上がっていく様子は見ていてとても面白いです。
現在の時点で既に見た目がかっこいいと感じるので、
仕上げをして完成した時にはきっと素敵なものになっていると思うとワクワクします。

越澤

左官壁と大谷石床が仕上がった土間

栃木県H邸リフォーム-5

仕上工事も進んできました。フローリングと大谷石の床を張り終えて、小上りの床も畳を敷ける状態になりました。だんだんと細かい部分も作られています。

猫を抱く建築家の遠山

猫を抱く建築家の遠山

さて、現場には猫が二匹います。お施主さんが飼っている猫が、現場を自由にウロチョロしています。一匹はまだ幼なさが残るとても人懐こい子です。必ず現場に入って来た人の足元にすり寄ります。現場監督さんが言うには、現場のマスコットとして職人さんたちに可愛がられているとのこと。私たちが打合せをしているときも、いつの間にか話の輪の中に入っている感じです。

打合せ中は図面に乗る猫

打合せ中は図面に乗る猫

小上りの文机の仕上がりを確認中

小上りの文机の仕上がりを確認中

毎日の現場パトロールも熱心なものです。自分の家が他人の手でどんどん姿を変えていくわけですから、猫にしたらあちこち気になるのは当然のことだろうと思います。もう一匹の猫は大人のせいか、皆の足元にすり寄ってくることはないのですが、話しかけるとかわいい声で返事をしてくれます。この子は、現場が終わる夕方までは、ほとんど人の目につかないところで寝て過ごしているようです。たまに現場に顔を出すときには、職人さんたちにかわいがられているみたいです。

夕方になると顔を出すお姉さん猫

夕方になると顔を出すお姉さん猫

H邸にはこの猫たちのための場所をいくつかつくります。
小上りのあるリビングダイニングには、天井近くに猫の散歩道をつくりました。造り付けた机やカウンターを踏み台にして、そこに続く猫用の階段を上がった先に散歩道があります。

現場監督と猫階段を降りる猫

現場監督と猫階段を降りる猫

爪とぎ場所を兼ねた猫の登り棒も、猫の散歩道までのルートになります。

猫の登り棒と階段と散歩道

猫の登り棒と階段と散歩道

大きな本棚を壁一面につくる部屋があるのですが、この本棚にも猫の居場所があります。高い位置も本棚として使えるように、本棚の下のほうが階段状になっているのですが、ここは猫が上がって過ごす場所としても考えています。

本棚で過ごす猫

本棚で過ごす猫

猫たちは、家の外と中を自由に行き来しています。猫の出入りにともなって家の冷暖房効率をおとさないように、猫用の出入り口にもちょっとした工夫をしました。
私達が設計したこの空間で、猫たちも楽しく過ごせると良いなあと思います。

福島

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川口市A邸-7(基礎完成)

川口市A邸の基礎が完成しました。

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基礎の立ち上がりから突き出ているものはアンカーボルトと言います。
短い方は土台(基礎の立ち上がりの上にのせる材)を基礎に固定するためのものです。
長い方は主に耐力壁(地震に対してふんばる壁)まわりの柱を基礎に固定するためのものです。
これらはコンクリート基礎に埋め込んであり、
建物全体をしっかりと固定するうえでとても重要な部分になります。
事前に構造設計をして数や位置を決め、基礎コンクリートを打設する前に基礎の鉄筋とアンカーボルトをきちんと繋げてあるかどうか確認します。
入れ忘れや入れ間違いのないよう十分に注意します。

基礎ができたら土台を設置し、いよいよ建方です。
柱や梁などの構造材を組み上げていきます。楽しみです。

越澤

リビングと土間

栃木県H邸リフォーム-4

仕上げ工事に入っています。H邸の仕上げは、出来るだけ自然素材を使うようにしています。自然素材が体に優しいのはもちろんの事として、その質感を活かしたデザインはとても良い雰囲気をつくります。

増築部分

増築部分

どのような自然素材にするかは、お施主さんの好みや要望をうかがって決めています。リフォームを計画するにあたって、「既存の家が持つ雰囲気を活かしたデザインにしたい」という要望がはじめにありました。特に外観は既存のイメージを大切にしたいというお話です。玄関わきに一坪ほどの増築をして土間スペースを設けたので、外観も少し既存の家とは変わります。増築部分は、できるだけ主張を抑えながらやさしい印象のデザインにしました。

大谷石

大谷石

インテリアには土地柄を感じさせるような素材を入れたいというお話だったので、土間スペースの床は大谷石にしました。

カラマツフローリング

カラマツフローリング

木材は国産材にしたいという要望もありました。という事で、床材には唐松フローリングを提案しました。既存の家が持つ和風の雰囲気にも合うと思います。足ざわりも柔らかく暖かい感触です。

左官壁コテ仕上げ試し塗り

左官壁コテ仕上げ試し塗り

壁には左官材のコテ仕上げをおすすめしました。少しコテむらを抑えた感じの左官壁は光をやわらく反射して、部屋全体をやさしい雰囲気にします。

羽目板天井

羽目板天井

天井は米ツガと左官材のコテ仕上げを使い分けています。リビングダイニングにあたる部屋の天井は、米ツガ羽目板です。その空間につながる土間の天井は、米ツガを使った竿縁天井による掛込天井になります。他の部屋の天井は左官材のコテ仕上げです。

掛込天井

掛込天井

いくつもの自然素材をバランス良くデザインに活かせるように、私たちはあれこれと検討を重ねてきました。これからリビングダイニングに畳や障子が入ります。土間にはカラマツストーブも入ります。だんだんと良い空間になっていくのが楽しみです。
体に優しくて雰囲気も良く、気持ち良く過ごせる空間になると思います。

福島

A邸基礎配筋

川口市A邸-6(配筋検査)

川口市A邸の配筋検査をしてきました。
配筋検査では、鉄筋コンクリート造の基礎の鉄筋が設計図通りに配置されているかを確認します。
具体的には、配置されている鉄筋の太さ・間隔・加工の精度を確認し、
金物(基礎完成後に木造軸組みをのせて固定するためのアンカーボルト等)の位置や長さも確認します。
そして、より精度を上げるために現場で修正をかけていきます。
配筋検査はきちんとした基礎をつくるうえで、とても重要な作業です。

A邸基礎配筋

A邸基礎配筋

給排水管の位置もコンクリートの打設前に確認しました。

A邸先行配管

A邸先行配管

基礎ができると、土ばかりの敷地よりも家の大きさのイメージがしやすくなり、
ぐっと現場が楽しくなります。

越澤

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川口市A邸-5(地盤改良)

川口市A邸の地盤改良工事の立ち会いに行ってきました。
今回はピュアパイル工法という方法での改良工事となります。
ロッドという巨大な杭のようなものを地面に差し込み、先端からセメントミルクを吐出しながら抜いていきます。
そのセメントが固まり、地面の中に残った杭状のものが周りの土との摩擦力で建物全体を支えます。

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事前に確認した位置に青い紐の印をつけ、そこへ打込んでいきます。

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ロッドを地面へ入れていく様子。 地面を掘らないので余計な土が出ません。

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ロッドを地面から抜いたばかりの様子。先端はネジ状になっています。

一ヶ所を打つのに10分もかからず、あっという間で驚きました。
ロッドの先端から出てきたばかりのセメントミルクはかなり水っぽい印象でしたが、
見ているとどんどん固まっていくのがわかり、なかなか面白かったです。

越澤

002(小)

川口市A邸-4(地鎮祭)

先週、A邸の地鎮祭でした。
地鎮祭とは、建築工事を始める前にその土地の神様をまつり、
工事の無事や家の繁栄を祈る儀式です。
地鎮祭は厳かな雰囲気で行われ、私は参列しているだけで緊張していました。
そんな中、お施主様が「地鎮の儀」という儀式にて
勇ましく掛け声をかける姿は堂々としていて、とても印象的でした。

雨が少し心配されていましたが、だんだんと晴れ間が出てきたので
無事に執り行うことができました。
いよいよ工事が始まります。

036(小)

地鎮祭で神様へお供えするお酒である奉献酒は、ラベルの豪華なこちらにしました!

越澤

 

解体後の床下

栃木県H邸リフォーム-3

解体が進むと、既存家屋の状態を再確認します。
基礎、土台、柱、梁、小屋組など、目視や触診で健全な状態かどうか判断していきます。
古い家のリフォームでは、特に床下が痛んでいる事が多いと思います。この家も土台に何カ所か傷んでいるところがありました。しかも柱と接する部分で、柱と土台が共に傷んでいました。傷んだ箇所は新しいものに入れ替えたいところです。しかし、家の部分リフォームで柱ごと土台を入れ替えるのは技術的にもコスト的にも現実的ではない事が多いと言えます。今回は柱と土台の傷んだところを削って、古い柱に新しい柱をそわせて補強することにしました。

3傷んだ土台と柱

傷んだ土台と柱

さて、一体なんで土台や柱が傷んだのか、それを知ることが大切です。原因が分からずにただ補修や補強をしても、また同じように傷む可能性があります。工務店さんとあれこれと原因を探り、痛みの理由はいくつか突き止められたように思います。傷んだ箇所付近で、雨水が侵入した痕跡を見つけました。木材が定期的に濡れて腐ってしまったと思われます。これに対して、雨水の侵入経路を塞ぐ対策をとりました。他には白蟻の侵入経路らしきものを見つけました。基礎に割れた部分があり、その割れが傷んだ土台まで続いていました。傷んだところの状態は、白蟻に喰われた見た目をしています。これらを踏まえて、補修した柱と土台に、さらに周辺部材の出来る限り広範囲に、防腐防蟻剤を塗ることにしました。

 

福島

2解体-1

栃木県H邸リフォーム-2

H邸のリフォーム部分解体が進み、柱や梁や小屋組が見えてきました。
この家は、山あいにあるのんびりとした美しい風景の中に建っています。40年ほど前に地域の職人さんたちによって建てられました。
それほど古くはないわけですが、建て方は古いといえます。特に小屋組などは古民家のようで、懐かしさをおぼえるくらいです。

2近隣風景

近隣の風景

 

2既存外観

既存家屋の佇まい

お施主さんによると、H邸に使われている木材は、所有する山から切り出してきたものだそうです。解体した状態を見ると、全ての材が大きくて素直な印象です。中には先代の家から転用したと思われるかなり古い木材も見受けられます。
小屋組をアラワシにすると味のある良い雰囲気をつくれるかもしれません。いろいろと可能性を考えたのですが、「リフォームの間取りと既存小屋組み位置のバランスがそれほど良くない」「コストがかかる」などの判断をして、アラワシとはしないことにしました。

2解体-2

既存家屋の小屋組み

どうしても部分的に傷んだ箇所はあるものですが、全体的には単純明快で素直な良い架構の家だと思います。

 

福島