江戸川区K邸-17(仕上工事・内部仮設足場設置)

いよいよ仕上げ工事です。

外部足場を外すとすぐに、内部足場を組みました。K邸には、広さ八畳ほどの吹抜けがあります。この吹き抜け周りに壁紙を張り塗装をして設備を設置するために、内部足場を組みました。なかなか無骨な印象で頑丈なものです。

内部足場を組む前に、壁や天井の下地になる石膏ボードや合板は全て張り終えています。下地工事が終わると同時に足場が組まれたので、仕上げされていない内部空間を感じられるのは少しの間だけです。

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内部足場がない部屋では、仕上前の内部空間を感じられます

これから仕上げ工事が終わるまで、家の中は空間構成もわからない状態が続きます。外部足場を外した時のように、内部足場を外す時も「新鮮な気持ち」でK邸を見る事になると思います。完成形を緻密にイメージしながら設計と工事監理をしてはいるものの、いざ目の前に「家」があらわれると胸躍るものがあります。

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二階から見おろした吹抜けに設けた内部足場

ここから先の仕上げ工事は、シンプルではあるもののやり直しが難しい作業になります。気持ちを新たにして、緊張感をもって取り組んでいこうと思います。

 

 

福島

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