世界の建築やインテリアの情報が見られるサイト「homify」の特集記事にH邸リフォームが掲載されました。
http://www.homify.jp/ideabooks/4029514/骨董品に囲まれたオリジナリティ溢れる家
homifyのライターさんの視点でH邸をわかりやすく紹介してくださっていて、とても楽しい記事になっています。同じ家、同じインテリアを見ても人によってさまざまな見かたや表現があるんだなと思い、私達も勉強になりました。
是非ご覧いただければと思います。
遠山
スタジオ・スペース・クラフト
世界の建築やインテリアの情報が見られるサイト「homify」の特集記事にH邸リフォームが掲載されました。
http://www.homify.jp/ideabooks/4029514/骨董品に囲まれたオリジナリティ溢れる家
homifyのライターさんの視点でH邸をわかりやすく紹介してくださっていて、とても楽しい記事になっています。同じ家、同じインテリアを見ても人によってさまざまな見かたや表現があるんだなと思い、私達も勉強になりました。
是非ご覧いただければと思います。
遠山
小学館の雑誌『サライ』の公式WEBページ『サライ.jp』に、私達が手掛けたH邸リフォームについて記事が掲載されました。トップページにあるカテゴリーの「暮らし」または「住まい」のところをクリックすると見られます。
お施主様のHさんご夫婦がリフォームをするきっかけや、私達との出会い、どんなふうに家づくりをすすめていったかなどを紹介する記事になっています。
私も今回初めてこのWEBページを知りましたが、美味・旅行・趣味・健康…など様々なカテゴリーの面白い記事やためになる読み物がたくさんあり、興味をひかれるものがいっぱいです。個人的には、「趣味・教養」カテゴリーにある「漱石と明治人のことば」シリーズが面白いです。お仕事の合間や休憩時間などに、是非ご覧になってみてください。
遠山
H邸リフォームの一年検査に行ってきました。
一年検査というのは、完成して一年経ったら行う検査です。建築家と工務店さんとで、工事後の不具合がないかなどを見ます。H邸の場合は「製作した建具の動きはスムースか」とか「壁と天井の左官仕上げにおかしなところはないか」といった点に特に注意をして検査をしました。〈骨董品の重い外部用建具〉を転用したリビングの引戸や、〈お気に入りのステンドグラス〉を埋め込んだ水周りの引戸など、特に工事が難しいところです。左官の壁は、仕上げ工事の丁寧さはもちろんですが、特に丁寧な下地工事が求められます。気を抜いたら仕上げにヒビが入ったりします。厳しい目で見て回りましたが、建具の動きはとても良く、左官仕上げには全くヒビは入っていませんでした。これも丁寧な工事の賜物です。
もう一つ、目を凝らして確認をしたところがあります。〈モザイクタイル張りキッチン〉と一体となった〈造り付けのダイニングテーブル〉です。欅の一枚板を加工してつくったテーブルです。一枚板はとても反りやすいので、デザインに取り入れるには細心の注意が必要です。まずは十分に乾燥した木を使うことが大切です。乾燥した木でも反ることはあるので、さらに注意が必要です。材木屋さんとカンカンガクガクやった結果、このダイニングテーブルの天板の裏に何カ所か反りどめを入れました。反りどめを入れると野暮ったい印象になりがちですが、さりげない印象になるようにデザインをしました。自然素材の大きな板には、ヒビや割れなどが入りやすいところもあります。そういったところには、材木屋さんの目利きで〈ちぎり〉を入れてもらっています。私達もいろいろと考えて頑張りましたが、材木屋さんも見事なものでした。適切に〈反りどめ〉と〈ちぎり〉を入れたテーブルは、全く反っていません。四季をとおして、湿気で膨らんだり乾燥で収縮したりしてきたテーブルは、まるで出来たばかりのように美しいままです。
リフォームした空間の雰囲気は、完成した頃に比べると、どことなく成熟した印象になってきました。お施主さんの素敵な暮らし方が、この空間をより良いものにしているからだろうと思います。
福島・遠山
松戸市H邸が、本日2017年3月21日発売の『住まいの設計 5・6月号 2017 NO.670』(扶桑社)に掲載されました。
くっきり色鮮やかな写真で、今まで見てきたH邸に比べて、よりカラフルな印象です。同じ家でも写真によってこんなに違うんだ!と驚きました。素敵な暮らしぶりがうかがえる楽しいページに仕上げてもらえて、とても嬉しいです。お世話になった編集・撮影・ライターの方々に感謝しております。また楽しんで撮影にご協力くださったH家の皆さま、ありがとうございました!
今月号はキッチンとバスルーム特集、イヌ・ネコと暮らす家特集、リノベーション特集と盛りだくさんで、とても参考になります。ぜひ書店でお手に取ってご覧ください。
遠山
「松戸市H邸リフォーム」がアーキテクツ・スタジオ・ジャパンのA-CultureというWEBページに掲載されました。
引き渡し後の暮らしぶりを少し垣間見れる、とても楽しい紹介ページになっています。
ぜひご覧ください。
掲載ページはこちらです。
越澤
今年6月に完成した松戸市H邸リフォームについて、少し時間が経ってしまいましたが、工事中にブログに書ききれなかったことを振り返って追記したいと思います。
アイランドキッチンのモザイクタイル張りです。
アイランドキッチンの周りをぐるりと囲むように25mm角の正方形のタイルを張ります。キッチンのタイルを張る部分の大きさは長さ2400mm×奥行850mm×高さ775mm。相当な数のタイルが同じ目地間隔でびっしりと並びます。
施工の手順としては、タイルを張りつけた後に目地材を充填していきます。
この写真は天板だけに目地が詰まった状態で、側面はまだ目地材が入っていないため、影になって目地部分が黒く見えています。白いタイルに濃いグレーの目地材を使ってコントラストをつけるデザインもありますが、今回はタイルも目地も白にして、清潔感のある爽やかな印象にしました。
こちらは、キッチンのタイル張りからシンク等の設備をセットして完成するまでのコマ撮り動画です。
よく見ると、張りつけた小さなタイルを一枚一枚指でずらして位置を調整していて、かなり細かく根気のいる作業です。職人さんはほとんど休憩もとらずに、一人黙々と作業されていました。タイルを張って、目地材を詰めて、最後に余分な目地材を丁寧に拭き取っていくと、仕上がった表面が光を反射して輝いていました。工場で均質に作ったものとは違い、焼き物であるタイルの微妙な大きさの差と、タイル一枚一枚が少しずつ傾いていることで、全体で見ると表面がわずかに波打っていて、それが手作りの味になって良い雰囲気を醸し出していました。
何の工事も、無事に出来上がるのが当たり前のようですが、やはり人の手でつくるものなので、どんな職人さんがどのようにやるかによって、出来上がりは全く違ってきます。今回は本当に几帳面な職人さんが丁寧につくってくださって、とてもきれいな仕上がりになりました。
遠山
松戸市H邸リフォームは引渡しがすみ、内覧会も無事終わりましたが、ブログに書ききれなかった工事中のことをいくつか振り返って書いてみたいと思います。
ウッドデッキの階段製作中のお話です。
ウッドデッキは庭のコンクリート床部分から約51cm高くなっており、庭から昇り降りしやすいように3段の階段を付けます。
当初の予定では高さ60cmだったのですが、解体してみてわかった既存の排水桝や配管との関係でコンクリート床面が予定より高くなってしまい、高さは51cmとなりました。リフォームの場合、このように現場で寸法などが変わってしまうことが多くあります。
そのため階段の納まりも、現場でウッドデッキ下部の部材寸法を見ながら、大工さんと相談して進めました。
こちらが完成した階段です。
一段目が地面と近いため支え方に悩みましたが、なかなか納まり良く出来ました。
スケッチと少し変えて大工さんが工夫してくれた部分、一段目の支えと二段目の支えが接しているので、構造的にしっかりと段板の荷重を支えてくれます。
ウッドデッキの階段は多種多様な形状がありますが、これはちょっと独特な、他にはない格好良いものになったと思います。
遠山
先日お引き渡し、内覧会を行った「松戸市H邸リフォーム」を、私達のホームページの「作品」ページに追加しました。
“竣工したての写真”と“家具が入った写真”のどちらもアップしています。写真の整理が出来たら、新しい写真を追加していく予定です。
ぜひご覧になってください。
遠山
6月4日(土)、5日(日)の2日間、松戸市H邸リフォームの内覧会を開催させていただきました。
足をお運びいただいた方々、ありがとうございました。
お引渡し後、お施主様が生活を始めた状態での内覧会でしたので、家具や雑貨が入った完成形を見ることができました。
室内にものが入ると、より活き活きとした空間になり、お施主さんのお持ちだった家具や雑貨も輝いて見えました。
素敵な家づくりに関わることができて、私達も嬉しい限りです。
H様とご家族の皆様、本当にありがとうございました。
私達が設計した「H邸リフォーム」が完成しました。
‘モザイクタイル張りの流し台’と‘欅の無垢板ダイニングテーブル’を組み合わせたアイランドキッチン、‘アンティークの建具’や‘アンティークの照明器具’を活かしたしつらえ、古材を用いた飾り梁、大きな屋外テーブルがある木塀で囲まれた広いウッドデッキ、見所が多い家になりました。
この度お施主様のご厚意により、6月4日(土)と6月5日(日)に内覧会を開催いたします。お施主様がアンティーク家具を入れて生活を始めているお宅の内覧会です。なかなか体験できない会になると思います。この機会にご覧いただきたく、ご案内申し上げます。
内覧を希望される方に詳しいご案内をお送りします。スタジオ・スペース・クラフトまで、メールまたは電話にてご連絡ください。ホームページの「連絡先‐メールによるお問い合わせはこちら」からもご連絡いただけます。
TEL: 03-3470-3516
E-mail:studiospacecraft@jasmine.ocn.ne.jp
URL:studiospacecraft.com
担当:福島慶太 遠山麻子